よくあるご質問

お届け希望日について

お届けご希望の日時を設定していただくことが可能です。ただし、予約販売商品についてはお届け希望日を承ることができません。準備ができ次第の発送となりますのでご了承くださいませ。お受け取りができない日時がある場合にはその欄にご記入ください。

ご注文の変更について

ご注文の変更・キャンセルについてはネットショップのお問い合わせフォームまたはメールに記載されたE-MAILアドレスへご連絡をお願い致します。その際にご注文番号とお名前をお知らせください。

ラッピングはしてもらえますか?

ギフトセットについては自社の包装紙でお包みしてお送り致します。
シードルやアップルソーダについてはギフトBOXに入れてお届けしています。

のしサービスはしてもらえますか?

御中元/御歳暮/御祝/御礼/内祝いなど無料でお付けしております。

贈り物用ですが相手に金額のわかる書面は入りますか?

納品書や明細書など料金がわかる書面は入りません。商品によっては商品説明や小さなパンフレットが入る場合がありますが、料金の記載はありません。

領収証について

領収証が必要なお客様はご注文の際、備考欄にご記入ください。発送後にダウンロードして印刷ができるweb領収証を発行いたします。

もりやま園が取得している認証『青森県特別栽培農産物』とは?

もりやま園のりんごは全て『節農5 / 化不』という基準で栽培しております。
『節農5』とは『青森県が定める節減対象農薬の使用率が5割以下』を意味し、『化不』とは『化学肥料不使用』を意味します。 この基準で栽培することで、もりやま園のりんごには『特別栽培農産物』の認証が付与されております。彩香(さいか)という品種のりんごに至っては『節農不 / 化不』の基準で、つまり節減対象農薬と化学肥料ともに不使用で栽培しております。

りんごの旬は いつ?その主な品種は?

りんごの旬(成熟時期)には、主に『早生(わせ)種』『中生種』『晩生種』の3つの時期が有ります。早生のりんごは、9月上旬から下旬にかけて収穫時期を迎えます。もりやま園が栽培しているりんご品種の中で早生種に該当するものは、『未希ライフ』や『つがる』や『彩香』、黄色の品種では『きおう』などが有ります。9月下旬から10月中旬にかけての中生種では『トキ』や『紅玉』や『ジョナゴールド』、10月下旬からはいよいよ晩生種の収穫がスタートし、『王林』そして最も収穫量が多い『ふじ』や、蜜がビッシリ入る『こうとく』などの収穫が11月下旬まで続きます。もりやま園では総じて約30種のりんごを栽培しております。

摘果(てきか)とは?

6月上旬から7月下旬にかけての約2カ月間、りんご園には『摘果』と呼ばれる作業が有ります。初夏、まだりんごが未熟な時期に、約9割の未成熟果が摘果作業により摘まれ、残されたりんごが秋の成熟果となり市場に出回ります。もし摘果を行わず、大量のりんごを樹にならせたまま秋の収穫期を迎えてしまうと、りんごそのもののクオリティーが低く価値が付かず、樹は疲れ果ててしまい翌年のりんごがならない、という負のスパイラルに陥ってしまいますので、りんご園では必ず摘果作業が毎年行われるわけです。

テキカカシードルの誕生の背景とは?

成熟りんごの青果販売には、天候不順のリスクが毎年つきまといます。1991年の台風19号や、2008年の夏の雹害など、もりやま園も例外ではなく過去何度も自然災害による甚大な被害に苛まれてきました。りんご産業を未来へ持続可能な成長産業へ発展させていくために、成熟りんごの青果・加工品販売の他にもう1本の果樹経営の柱を構築する必要が有ると考え、その素材として着目したのが『摘果りんご』でした。摘果した未成熟りんごを、廃棄せず収穫可能にするための栽培管理をゼロから再構築し、5年の歳月を費やし『農薬使用の法令遵守』と『残留農薬値』の2つの基準を満たし2017年より摘果りんご収穫を可能とし、もりやま園ではその摘果りんごに『テキカカ』という名を設け、テキカカの果汁を主原料に用いた『テキカカシードル』が2018年2月より販売開始となりました。

テキカカシードルやテキカカアップルソーダが『甘くない』のは何故?

もりやま園では、甘く成熟する前に摘まれる未成熟りんごを『テキカカ』と名付けました。テキカカ果汁は成熟りんご果汁より当然糖度も低く、酸を強めに感じます。テキカカシードルに用いている果汁は、テキカカ果汁が約7割、成熟りんご果汁が約3割という比率で、甘くないサッパリとしたテキカカ果汁が主原料であるため出来上がりのシードルもドライでシャープなテイストに仕上がっております。アップルソーダに関しましては、原料は『テキカカ果汁100%』で、添加物は炭酸ガスのみです。両商品とも料理の邪魔にならない味わいですので、ぜひお食事と併せてお楽しみ下さい。

テキカカシードルとえんシードルの違いは?

えんシードルの『えん』は、地域と人と環境の『縁』であり、その輪を意味する『円』であり、豊かな園地を作る『園』であり、様々な意味が『えん』に込められております。
テキカカシードルの主原料となる果汁が『テキカカ』果汁であるのに対し、えんシードルに用いている果汁は『成熟りんご』の果汁を100%使用しております。用いた品種は『彩香(さいか)』というりんごで、生産者にはあまり定着していない品種なのですが、もともと耐病性に優れているため節減対象農薬や化学肥料を用いる必要が無く、もりやま園の夢であった『環境負荷の少ない品種』でのシードル造りに着手することがようやく叶い出来上がったシードルがえんシードルです。今後は彩香とは違う別のりんごを用いた、えんシードルの『シリーズ展開』も視野に入っております。えんシードルに用いている酵母は、もりやま園の園地内から採取してきた天然酵母で、酸化防止剤など添加物を一切用いないことも えんシードルの特徴の一つです。飲み口はミディアムからセミスウィートでテキカカシードルのそれとは異なりますが、りんご園地に眠っていた資源を掘り起こし新たな価値を創造するという点で、切り口は違えどテキカカシードルとえんシードルには共通の理念が有ります。

もりやま園の加工品の特徴は?

もりやま園の加工品は、テキカカシードルに酸化防止剤をごく微量使用している点とテキカカアップルソーダの炭酸ガス添加を除き、全て『無添加』で製造しております。ジュースの搾汁も、干しりんごの加工も、原料となるりんごそのもののクオリティーが落ちてしまう前 つまり『生食で美味しい状態』のりんごを加工していることが、唯一にして最大の特徴、りんご園が造るりんご園ならではの加工品と言えます。もりやま園の製品は、決して特別な手法を用いて製造してはおりません。素朴な造りではありますが、『美味しいりんごを原料にしているから美味しい加工品ができる』を体現できているという、りんご園の自負がございます。

りんごに『ワックス』がかかっている、って本当?

よく頂く質問ですが、日本国内ではワックスを使用しているりんごは一切出回っておりませんのでご安心下さい。1970年代に報道されたバナナのポストハーベストに関連して流れた、かなり古い噂が未だに残り信じられているものと思われます。
確かに完熟したりんごにはワックスがかかっているかのような油上がりが生じることがございますが、これは果皮から分泌された天然の油分です。りんごの皮から出た油分なので安心してお召し上がりください。

りんごを美味しく保存する方法は?

りんごは乾燥に弱い果物です。また18度以上の気温でおいておくと、どんどん劣化してしまいます。おすすめの保存方法は1つずつ新聞紙やキッチンペーパーで包み、小分けにしてポリエチレンの袋に入れ、できるだけ空気を抜いて冷蔵庫の野菜室に入れておくことです。品種によって違いますが、『ふじ』はこの方法で2~3カ月保存することが可能です。蜜が多い『こうとく』などは日持ちしない品種です。また収穫後しばらく置いておくと蜜が果肉に吸収され、なくなってしまいます。できるだけ早く食べていただくことをおすすめします。

ネオニコチノイド農薬は使用していますか?

もりやま園では環境保全型農業に取り組んでおり、2013年から交信かく乱剤を導入して以来、ネオニコチノイド系の殺虫剤を使用しておりません。